売上倍増!?途中からでもできる経営企画書のつくり方
「経営企画書って、開業前に作るものじゃないの?」
そう思っているなら、ちょっともったいないです。
むしろサロン経営は、
“やってみた後”の方が現実的な数字が揃います。
つまり、今このタイミングこそが一番作りやすい。
今回は、途中からでもちゃんと機能する
「売上につながる経営企画書」の作り方を紹介します。
そもそも経営企画書は何のために作るのか
難しく考えなくて大丈夫です。
サロンにおける経営企画書は、
ざっくり言うと「売上の設計図」。
・誰に
・何を
・いくらで
・どれくらい売るのか
これを言語化するだけです。
逆に言えば、これが曖昧なまま運営していると
売上は“なんとなく”に引っ張られます。
参考データから見る現実的な売上ライン
ホットペッパーの公開データでは、
美容サロンの平均的な売上や客単価の傾向が出ています。
例えば、
・客単価:6,000〜10,000円前後
・月間来店数:100〜300人規模
といったゾーンがひとつの目安です。
ここからシンプルに計算すると、
8,000円 × 150人 = 月商120万円
という現実的なラインが見えてきます。
大事なのは「理想」ではなく、
“今の自分の数字からどこまで伸ばせるか”です。
STEP1:現状を数字で把握する
まずやることはひとつだけ。
今の数字を出す。
・客単価
・月間来店数
・リピート率
これだけでOKです。
例えば、
・客単価:7,000円
・来店数:120人
→ 月商84万円
この状態からどう伸ばすかを考えます。
STEP2:売上の伸ばし方は3パターンしかない
売上は分解するとシンプルです。
売上 = 客単価 × 来店数
なので、やることはこの3つだけ。
① 客単価を上げる
② 来店数を増やす
③ リピート率を上げる
例えば、
・単価を7,000円 → 8,000円に上げる
・来店数を120人 → 150人にする
これだけで
8,000円 × 150人 = 120万円
ほぼ1.5倍になります。
“倍増”も現実的なラインに見えてきます。
STEP3:具体的な打ち手に落とす
ここが一番大事です。
数字だけ作っても意味がないので、
必ず「行動」に落とします。
例:
■客単価アップ
・トリートメント追加提案を徹底
・セットメニュー化
・価格の見直し(+500〜1,000円)
■来店数アップ
・ホットペッパーの写真・キャッチ見直し
・Instagram導線強化
・紹介キャンペーン
■リピート率アップ
・次回予約の徹底
・カルテ活用
・来店後フォローLINE
ここまで書いて初めて
“使える企画書”になります。
STEP4:数字はざっくりでいい
ここで止まる人が多い。
「ちゃんとした計画じゃないと…」と考えて
手が止まるパターン。
正直、サロン経営では
完璧な計画 < 動く計画
です。
・単価+500円いけそう
・月+20人はいけそう
このくらいの感覚で十分です。
よくある失敗:理想だけ書く
・月商200万円目指す
・高単価サロンにする
これだけ書いて終わるパターン。
これ、意味ないです。
重要なのは
「どうやってそこに行くか」
ここがないと、ただの願望で終わります。
まとめ:途中からでも遅くない
経営企画書は、
“最初に作るもの”ではなく
“何度でも作り直すもの”。
むしろ途中からの方が精度は上がります。
今の数字をベースに
・どこを伸ばすか決める
・行動に落とす
これだけでOKです。
まずは紙1枚でもいいので、
自分のサロンの数字を書き出してみてください。
そこから、ちゃんと売上は変わっていきます。

