サロンのSNSアカウントで【LINEのリッチメニューを設置する】5つのメリット
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Femmee
小規模なサロンや店舗を運営する女性オーナーの間で、ネット銀行を選ぶ動きが広がっています。
理由はシンプルで、「店舗に行かなくてもすべて完結する」からです。
家事や施術の合間にスマホで振込ができるのは、時間の制約が多い経営者にとって大きなメリット。
また、近年は開業手続きや請求書発行、会計連携がワンストップ化した銀行も増えています。
ネット銀行には大きく「法人向け」と「個人事業主向け(屋号付き)」の2種類があります。
違いは次の3点です。
| 比較項目 | 法人口座 | 個人事業(屋号付き)口座 |
|---|---|---|
| 名義表示 | 会社名(例:〇〇株式会社) | 屋号+個人名(例:サロン〇〇氏名) |
| 開設の難易度 | 定款や登記簿などの提出が必要 | 開業届などで比較的簡単に開設可能 |
| 信頼性 | 対企業・法人取引に強い | 個人・小規模取引に十分対応 |
個人事業でスタートする場合は「屋号付き個人口座」で問題ありません。
ただし、法人化を見据えるなら、早めに法人口座の仕様を理解しておくことが後々スムーズです。
| 銀行名 | 特徴 | 手数料 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| GMOあおぞらネット銀行 | 会計ソフトfreee連携がスムーズ。請求書発行や口座振替が1画面で完結。 | 振込145円〜 | 経理をクラウド管理したい人 |
| 住信SBIネット銀行 | 屋号付き個人口座も開設しやすく、個人から法人への移行も対応。 | 同行無料/他行145円〜 | まずは個人事業で始めたい人 |
| 楽天銀行 | ネットショップとの相性が高く、BASEやSTORESなどと連携可。 | 同行無料/他行145円〜 | ECサイト運営や副業型事業向け |
いずれも店舗型銀行より手数料は安く、経理システムとの自動連携で「経理にかける時間」を削減できます。
多くの小規模サロンでは、まず屋号付き個人口座から始め、
売上が安定してきた段階で法人口座へ移行する流れが一般的です。
大切なのは、「どの銀行を使うか」よりも、資金の流れを整理して見える化すること。
それが、サロン経営を長く続けるうえでの土台になります。
日々の“経営の小さな決断”が、長く続くサロンづくりの基礎になります。
忙しい毎日でも、数字を整える時間を少しだけ取ってみてください。