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海外サロンで“15〜20分のミニ施術”が再び人気に

サロンのミニ施術
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ヨーロッパを中心に、短時間で受けられる“ミニ施術メニュー”が小規模サロンで広がっています。

フルメニューではなく、15〜20分の“サクッと通えるケア”を用意するサロンが増えており、忙しい生活と美容ニーズの両方にフィットしているようです。

どんなメニューが人気?

人気のメニューは、シンプルで分かりやすいものが中心。

  • 15分のクイックフェイシャル
  • 目元・口元のポイント保湿
  • 首〜デコルテの短時間ケア
  • 手の甲の集中トリートメント
  • メイク前の肌仕上げケア

お客様の多くは、
「少しでも整えておけると気分が上がる」
「時間がなくても受けやすい」
という理由で選ぶようです。

なぜ再び注目されているのか

背景には、海外サロン共通の課題があります。

  • 物価上昇でフルメニューの頻度が下がりがち
  • “美容に時間を割けない”という悩みが増えている
  • 値下げではなく“選びやすい価格帯”を用意したい
  • 空き枠に入れられるメニューがほしい

特に、時間の制約は世界共通の課題。
短時間メニューは「隙間時間に受けられる美容」として定着しつつあります。

小規模サロンが取り入れやすい理由

ミニ施術は、個人サロンや小規模サロンほど導入しやすいという声が多いです。

  • 新しい技術を増やさず、今ある施術を短縮できる
  • 追加設備がいらない
  • 空き時間を“売上枠”に変えやすい
  • 初来店のお客様が試しやすい
  • 値上げがしづらい時期の“セーフライン”になる

フルメニューより予約が入りやすく、
「その日の空き枠を埋めるメニュー」としても機能します。

価格帯の例(海外参考)

  • 15分:15〜25ドル
  • 20分:25〜35ドル
  • 30分に延長できるオプションあり

海外では、あえて低価格に振り切らず、
“短時間でも価値のあるケア”という位置づけが主流です。

Femmee編集部まとめ

ミニ施術が人気なのは、
“時間がないから通えない”を解消してくれるから。

小規模サロンにとっては、

  • 新規のお客様が入りやすい
  • 空き時間を売上にできる
  • フルメニューへの導線になる

というメリットが多く、
大きな改修をしなくても導入できる点が魅力です。

美容習慣が細分化する中で、
“短時間でも肌が整う”という価値は、これからさらに求められそうです。

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Femmee
お店を始めた女性は、ただ仕事をしているだけじゃありません。 それは「自分の生き方を選んで形にしていく挑戦」そのものです。サロンや小さなお店を始めることは、暮らしや働き方の全部に関わってくるからこそ、ワクワクする一方で迷いや壁にぶつかることもあります。 Femmeeは、そんな女性たちを応援する場所です。集客や運営のヒントはもちろん、心の持ち方や暮らしとのバランスまで。実践的なことから気持ちの整え方まで、幅広く発信していきます。 大切なのは「経営のテクニック」だけじゃなくて、自分らしく歩むための考え方。小さなお店を育てることが、あなた自身のライフデザインにつながっていく。そのプロセスを一緒に楽しんでいけたらと思っています。
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