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小規模事業者持続化補助金|補助率・上限・枠の違いをサロン向けに解説

小規模事業者持続化補助金まとめる女性
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サロンオーナーが小規模事業者持続化補助金を検討する際、
最も混乱しやすいのが「補助率」「補助上限」「通常枠と特別枠の違い」です。

なんとなく
「最大〇〇万円もらえるらしい」
という理解のまま進めると、
自分のサロンに合わない枠を選んでしまうことも少なくありません。

この記事では、
補助率・補助上限・各枠の違いを、サロン目線で整理します。

補助率とは何か

補助率とは、
「使った経費のうち、何割が補助されるか」を示す割合です。

この補助金の基本的な補助率は、

・原則:2/3(約66%)

つまり、
30万円の対象経費を使った場合、
約20万円が補助され、自己負担は約10万円になります。

ただし、すべての枠が一律ではなく、枠によって補助率や上限が変わる点が重要です。

補助上限額の考え方

補助上限額とは、「いくらまで補助金が出るか」の最大金額です。

よくある誤解は、「上限額=必ずもらえる金額」と思ってしまうこと。

実際には、

・使った経費 × 補助率
・その金額が上限を超えたら、上限でストップ

という仕組みです。

いくら高い上限が設定されていても、
計画と経費が伴わなければ満額は出ません。

通常枠とは

通常枠は、最も基本となる申請枠です。

通常枠の特徴

・補助率:2/3
・補助上限:50万円
・特別な条件は不要

サロンオーナーにとっては、一番現実的で、狙いやすい枠です。

・ホームページ制作
・チラシ、看板
・予約導線の整備

など、王道の販路開拓施策と相性が良いのが特徴です。

特別枠とは何か

特別枠は、
国が重点的に支援したいテーマに合致する事業向けの枠です。

代表的なものには、

・賃上げ関連
・インボイス対応
・創業・事業再構築に近い取り組み

などがあります。

特別枠の特徴

・補助率:2/3(場合によっては優遇あり)
・補助上限:100万円〜200万円など、通常枠より高い
・追加条件や証明が必要

補助上限が高いため魅力的に見えますが、
その分、計画内容のハードルも上がります。

通常枠と特別枠の決定的な違い

最大の違いは、
「金額」ではなく「説明責任」です。

通常枠

・今のサロンをどう成長させるか
・販路開拓のストーリーが明確か

特別枠

・制度の趣旨に合っているか
・条件を満たしている証拠があるか
・なぜこの枠でなければならないか

特別枠は、
「取れるならラッキー」ではなく、
「この枠で申請する必然性」が求められます。

サロンオーナーはどの枠を狙うべきか

結論として、多くのサロンオーナーにとって現実的なのは通常枠です。

・一人〜少人数サロン
・大幅な事業転換ではない
・集客や導線改善が目的

こうした場合、
無理に特別枠を狙うより、
通常枠で通る計画を作る方が成功率は高くなります。

特別枠は、
・賃上げを実行している
・制度要件を明確に満たしている

といった場合に、
初めて検討する位置づけで十分です。

femmee編集部まとめ

補助率・上限・枠の違いを理解することは、
「いくらもらえるか」よりも重要です。

大切なのは、
・自分のサロンのフェーズ
・やりたい施策の規模
・無理のない計画か

これらに合った枠を選ぶこと。

補助金は、大きな金額を狙うゲームではありません。

サロン経営を前に進めるための手段として、最も現実的な選択ができるかどうか。そこが、採択と失敗を分けるポイントです。

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お店を始めた女性は、ただ仕事をしているだけじゃありません。 それは「自分の生き方を選んで形にしていく挑戦」そのものです。サロンや小さなお店を始めることは、暮らしや働き方の全部に関わってくるからこそ、ワクワクする一方で迷いや壁にぶつかることもあります。 Femmeeは、そんな女性たちを応援する場所です。集客や運営のヒントはもちろん、心の持ち方や暮らしとのバランスまで。実践的なことから気持ちの整え方まで、幅広く発信していきます。 大切なのは「経営のテクニック」だけじゃなくて、自分らしく歩むための考え方。小さなお店を育てることが、あなた自身のライフデザインにつながっていく。そのプロセスを一緒に楽しんでいけたらと思っています。
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